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インプラントガイドの重要性

インプラントガイドとは


当院では、全てのインプラント治療にインプラントガイド(サージカルガイド)を使用しています。 インプラントガイド(サージカルガイド)とは、インプラントを顎の骨に埋入する際に、術前に立てた治療計画通りの位置・角度・深さに誤差なく正確に埋入するために使用する物です。 従来のインプラント治療は、インプラントを⻭科医師の経験や能力によって埋入するため、治療の質が大きく異なっていました。つまり⻭科用 CT を撮影し、骨の位置・量・厚みを把握し、フリーハンドによってインプラントを 埋入していました。しかしこれでは、経験豊富な⻭科医師であっても完璧な位置・角度・深さへの埋入は難しいの です。
そのためインプラントを術前に立てた治療計画通りの完璧な位置・角度・深さに埋入するために不可欠なのが、インプラントガイド(サージカルガイド)です。

インプラントガイドの重要性

なぜ、完璧な位置へ埋入する事が重要なのかというと、インプラントを埋入する顎の骨には、 様々な神経・血管が存在します。少しでも位置・角度・深さがずれてしまうと、神経や血管を傷つけてしまい、取り返しのつかない医療事故に繋がってしまいます。 またインプラントは顎の骨と、チタンでできているインプラント体がインテグレーションし、人工的に⻭根を作る治療です。インプラント体と結合する骨の量が少ないと、治療後 に、骨とインプラントがうまく結合せずに、外れてしまうという可能性もあります。 またインプラントガイド(サージカルガイド)はかぶせ物を考えた上で作製します。フリーハンドでインプラントを埋入し、正確な位置に埋入出来なかった場合、かぶせ物に影響が出ます。そのような医療ミスがおきない様にそして患者様のお口に最適なかぶせ物のために、インプラントガイド(サージカルガイド)の使用が必須です。

インプラントガイドのメリット

インプラントガイド(サージカルガイド)にはインプラント治療を行う上で、多くのメリットがあります。

1.安全

インプラントガイド(サージカルガイド)を使用する事によって、正確な埋入が行える為、神経や血管を傷つけてしまうという可能性がありません。

2.患者さまの肉体的・精神的負担が少ない

手術中は患者さまにとっても身体的・精神的にも負担が大きいのですが、インプラントガイド(サージカルガイド)を使用した手術は患者さまにもよりますが、大体、15分~20分程度で終わります。

3.術後も安心

しっかりと骨のある位置に埋入しなければ、インプラントは安定せずに、術後に骨から外れてしまう事もありますが、骨の厚み・量が多い箇所にピンポイントに埋入する事が可能な為、術後も安定した状態をキープできます。

当院で使用するインプラントガイド

当院で使用しているインプラントガイド(サージカルガイド)は、インプラント治療の権威、皆川仁先生監修の『エールガイド』を使用しています。エールガイドには他のインプラントガイド(サージカルガイド)とは異なる、特⻑ がいくつかあります。

1.同時遠隔操作で、先生の設計をピンポイントで再現できる。

他社のインプラントガイド(サージカルガイド)は⻭科医師が、患者さまの口腔内の型取りをし、それを基にインプラントガイド(サージカルガイド)を作製します。型取りの際に、ズレが生じてしまっていると、そのまま正確ではない、インプラントガイド(サージカルガイド)が完成してしまいます。 しかしエールガイドは、型取りを送り製作を全て委託するだけでなく、作製の打ち合わせを、インターネット回線を通じて、⻭科医師と⻭科技工士が一緒に確認します。一緒に確認する事によって、ズレを解消し、 埋入位置・角度・深さを完璧に設計する事ができます。 そして術前にCTを用いてインプラントガイド(サージカルガイド)にズレ等ないことを確認し手術を行います。

2.精度が高い

エールガイドには、誤差0.002mm 以内のレゴブロックを使用しています。レゴブロックは製造誤差が0.002mm 以内と決められています。これをインプラントガイド(サージカルガイド)に使用する事によって、治療前の設計通りにインプラントガイド(サージカルガイド)が設計されているかを正確に検証する事ができます。

3.安価である

他社のインプラントガイド(サージカルガイド)は、年間ライセンス料・制作費用・ソフト費用などが発生し、非常に高価です。高価であるとそのまま患者さまの治療費に上乗せされてしまいます。当院が使用しているエールガイドはソフトや年間ライセンス料などは必要ないので、非常に安価で制作が可能です。患者さまの負担も少なくすみます。

当院で使用するインプラントガイド

当院で使用しているインプラントガイド(サージカルガイド)は、インプラント治療の権威、皆川仁先生監修の『エールガイド』を使用しています。エールガイドには他のインプラントガイド(サージカルガイド)とは異なる、特⻑ がいくつかあります。

1.CT撮影


まずは、骨の状態を正確に把握する為に、CT 撮影を行います。インプラント治療をする上で、 CTは必須です。

2.治療計画の立案

CTのデータを基に、安全で最適な治療計画を立案します。この際に、インプラントガイド(サージカルガイド)を使用して、どの位置・角度・深さまでインプラントを埋入するかを決定します。

3.治療計画を基にインプラントガイドを作成

治療計画通りにインプラントを埋入する為、インプラントガイド(サージカルガイド)を制作します。

4.インプラントガイドが完成

インプラントガイド(サージカルガイド)が完成してから、再度インプラントガイド(サージカルガイド)をつけた状態でCT撮影を行います。再度撮影をし、治療計画通りの位置にインプラントガイドが、制作されているかの確認を 行います。

5.インプラント埋入

4でCT撮影し正確である事が証明されたら、インプラントを埋入します。

インプラント治療を行うなら新狭山の森山歯科まで

これまでご説明して来たように、インプラント治療を行う上で、インプラントガイド(サージカルガイド)は必須です。CT 撮影をし、インプラントガイド(サージカルガイド)を使用した安心・安全なインプラントガイド(サージカルガイド)を行うなら、新狭山の森山⻭科までご相談下さい。