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歯磨きで磨き残しが多い場所と効果的なケアの方法.2

前回に引き続き歯周病予防に役立つ食習慣についてご紹介いたします。

歯周病予防で気をつけたい食習慣

歯周病の進行や悪化には、食習慣も大きく関わっています。むし歯と同じく、歯周病の直接的な原因はプラークですので、プラークが溜まりやすい食品ばかりを好む食習慣はとくに要注意です。

一般に、プラークが溜まりにくい食品を「清掃性食品」、プラークが溜まりやすい食品を「停滞性食品」といいます。以下にそれぞれの特徴や具体的な食品などをご紹介していきましょう。

【清掃性食品】

代表的な食品

にんじん  ごぼう  キャベツ  レタス  セロリ

歯の汚れを取り除く・唾液の分泌をうながす

清掃性食品の多くは食物繊維が豊富で糖分や油分を含まず、さらにある程度の硬さを持っているのが特徴です。

代表的な食品に、にんじん、ごぼう、セロリなどがあります。

これらの食品は、繊維質が歯の表面の汚れを物理的に取り除くだけでなく、よく噛むことによって唾液の分泌もうながす効果があります。

むし歯や歯周病を予防するうえでは、日常の食事にこのような清掃性食品を積極的に取り入れることも重要です。

【停滞性食品】

代表的な食品

キャラメル  チョコレート  ビスケット  スナック菓子  カレーライス  パン

停滞性食品はその名前の通り、お口の中に長く残ってプラークの形成をうながしやすい性質があります。

その多くは糖分や油分を多く含み、さらに軟らかく粘り気もあって歯にくっつきやすいのが特徴です。

代表的な食品に、キャラメルやチョコレート、ポテトチップスに代表されるスナック菓子などがあります。

これらの食品は、あまり噛まずに飲み込めるため唾液の分泌量も少なくなります。停滞性食品を日常的に好んで食べる食習慣はむし歯・歯周病のリスクを高めるため、量や回数に十分注意しながら食べるようにしましょう。

歯周病予防から生活習慣病予防を始める

以上にご紹介した歯周病予防で注意したい生活習慣や食習慣は、高血圧や糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防においても多くの共通点があります。

私たちはお口の健康と全身の健康をわけて考えがちですが、お口も体の一部ですから、お口の健康に良い習慣はそのまま全身の健康にも良い効果をもたらします。

ぜひ、歯周病予防から全身の健康維持をはじめていきましょう。