根管治療について
根管は歯髄(しずい)の入っている歯の内部のことで、神経や血管などが通っています。歯髄は栄養や水分を歯に供給しています。虫歯の原因菌が歯髄まで入り込むと、歯がズキズキ痛くなったり顔が腫れたりします。自然治癒することはなく、放っておくと歯の内部や骨が溶けてしまいます。
根管治療とは、歯の内部に入った細菌を除去し、痛みや腫れといった症状を取り除く治療です。
当院では通常2〜3回で治療は終了しますが、治療内容はいくつものステップに分かれているため患者様の状態によってはさらに治療の回数がかかってくる場合もあります。
根管治療の工程
- 神経の穴を下げる
- 歯の根の長さを測る
- 根の中の細菌を取り除いていく
- 根の中を最終的な薬を詰めやすく細菌が存在しにくい環境を作る
- 最終的な薬を詰めていく
根管治療はかなり複雑な治療となり、長時間かかるケースが多いですが大切な歯を残していくための重要な治療です。最後まで根気強く通院していただきますようお願いします。また精度の高い治療を提供できるように当日はできるだけ遅れないように余裕を持ってお越しください。
根管治療でお悩みの方は森山歯科まで
新狭山の森山歯科医院では、わかりやすい説明、丁寧な治療を心がけています。
歯の事で不明点ございましたらお気軽にお問合せください。
スタッフ一同お待ちしております。